*nikoniko*

昨日で幼稚園の2学期が終了。
行事ごとの多い学期だっただけに本当にあっと言う間。
もう、4ヶ月経ったの!?
って感じだけど、くそ暑い9月初めを思えば、この寒さ!!時はちゃんと過ぎている!!!



9月1日にあった始業式。
姫は8月の終わりから風邪を引き、残念ながら欠席。
咳と鼻水、発熱もあった夏風邪は、治ったと思ったらぶり返す…を繰り返し、なかなかしつこい風邪だった。


今思うと…あの頃私は妊娠していたのよね(￣ω￣;)ハハハ
まだ、どっちだろうぉ～～(-公-;)って私はドキドキしている時期だったけど。


子供の方が早く気がつくって言うけれど、
上の子は下が出来ると体調崩したりするって言うけど、



…本当なんだね(。-∀-)


って事で、お休みから始まった2学期。
でも、終わりよければすべて良し!!!




で、昨日は終業式♪




お休みでしたorz


前日発熱で早退。
扁桃腺が腫れていたようで…。



なんだか、締りのない2学期(笑)


でも、大きく成長を遂げた2学期でもありました。
冒頭にも書いた通り、行事の多い学期だっただけあって、
一つの行事をこなす度に一回り大きくなった気がする姫。

ううん、姫だけじゃなく、同じクラスのお友達みんなが逞しく、
そしてお兄ちゃん、お姉ちゃんになっていきました。


何より、個々だった子供達がだんだん集団となっていくのが、
お見送りや、お迎えに行った短時間でも解る様に。
我先に、我先にとお迎えのママ達に飛びついていた1学期。



でも、今ではお友達同士でお話ししたり、
忘れ物があるよ～～って持って行ったり、持ってきてもらったり。
集団生活。
って物にみんながそれぞれ慣れ馴染んだ証拠でしょうね。





そして、姫の成長で何より嬉しかったのが、
マニアックなんですが…




朝、お友達の名前を言ってから『おはよう。』が言えるようになった事。
それも12月に入ってからの事でして、
まだまだ小さな声でお友達に気が付いてもらえない事の方が多いけれど(笑)


『〇〇ちゃんおはよう!!』


と、言える様に。


1学期もあと少しだった7月。
集団生活に疲れたのか、若干登園を嫌がるようになった姫。
彼女が何に戸惑い、どうしたらお友達と仲良く園生活を遅れるのか…、
考えた私は、
その時、私は姫のクラスのお友達の顔と名前が一致しない事に初めて気が付いたんですね。


私がまず姫しか見ていなかった!!!


3歳のまだまだ小さな姫。
何でも一人でなんて無理な話だ。


子供が一人で歩けて、おしゃべりも上手になってくると、
ついつい大人の私達と同じ感覚で接してしまう事がある。


子供でも、一人の人間として尊重するのは当然の事と思うけれど、
私達が子供の視線まで下がらないといけない事をつい忘れてしまう。
忘れて、子供に私達の目線まで上がる事を無意識に要求してしまいがちになる。



なんで、この子は集団生活に馴染めないんだろう?


と、思った時に。
それは当然の事だと気がつき、
その日以来、娘のクラスのお友達の顔と名前を必死に覚え、
朝と帰りの時間、
顔を合わせるお友達の名前を呼んで、
『おはよう』『バイバイ』
と、私が言うように努めてきた。

娘にそれを強要するわけではなく、
ただ、私のそう言う姿勢と言うか、見本と言うか、
いつか姫もそれが出来るように、
ママがしているから当たり前の事として出来るように…。

そんな思いで、その日から今日まで、お友達の顔を見るとお名前を呼んで挨拶していた。



すると、当然と言えば当然だけど、
クラスのお友達達も私を姫ちゃんのママと慕ってくれるように。
私宛のお手紙をくれるお友達も♪



毎朝、お馴染みS家長女をハグするのは入園当初からしていたけれど、
今では順番待ちとばかり、
色んな子供たちが飛びついてくれる(^ー^* )ﾌﾌ♪
そんな状況になって、



さて…。


肝心の姫は…?



実はまだ、モジモジとしていておはようが言えなかった。
帰りのバイバイはお名前を呼んで言えるように少しずつなれていたものの、
おはようは、私が先に言ってしまうからか、それともまだまだ幼稚園に緊張するのか…。
門をくぐると人が変わったように、
いや魂が抜けたのかと言う感じでボーーーーとしてしまう姫。


そこである時思い切って言ってみた。


『お名前呼んで、おはよって言ったら?』


言いなさい。
とかじゃなくて、言ってみたらいいじゃん!!と。




すると、それから3日後くらいでしょうか?
姫が自ら顔を合わせたお友達の名前を呼んで


『おはよう。』



と。



心の中でガッツポーズと、滝のような涙(｡￫ˇ艸￩)ﾌﾟﾌﾟｯ
もちろん小さな声だったり、
相手も年少さん。
朝はママと離れる寂しい時間。

聞こえなかったのか、
耳に入らなかったのか、


返事は無かったものの、姫にとっては大きな一歩。




うん。



ママはこれが一番嬉しかったよ。






さて、3学期はどんな成長を遂げるかな。